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⑫紫藤の滝


御自作天満宮へ上る階段の左手にある落差2mほどの小さな滝。

道真公が無実の罪が晴れるように天拝山で祈ったときに、

百余日、この滝に打たれて身を清めたといわれています。

滝壺の横には禊(みそぎ)をする際に脱いだ衣を掛けたという衣掛(ころもがけ)の岩があります。

滝壺の右手にある古石塔(こせきとう)の台石には

太宰府天満宮ゆかりの僧侶、信聡(しんそう)の次の漢詩が彫られています。


「天判峯頭仰彼蒼(てんぱんほうとうひそうをあおぐ) 

 願心成満放威光(がんしんじょうまんいこうをはなつ) 

 御衣薫石変成塔(ぎょいくんせきへんじてそうとなる) 

 五百年来流水香(ごひゃくねんらいりゅうすいかおる) 

 正平二十年(1365)二月二十五日 願主 大僧都信聡 謹題」


太宰府天満宮の秋の神幸式大祭では

氏子は紫藤の滝でお潮井取りをします。

滝壺の真砂を採って天満宮の手水舎横の御潮井台に盛り、

期間中の無事安全を祈ります。






衣掛(ころもがけ)の岩


古石塔


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