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足跡をたどる

南の館の物語は、道真公に伝わる史実や伝説をもとに制作しました。物語に沿って、今に残る場所を訪れることもできます。本を読んで、ぜひ、その場所を訪ねてみてください。
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作者 前野りりえが、道真公や紅姫・隈麿にかかわる場所を訪れて、定期的に旅のコラムをお届けします。
ゆかりの場所

天神・博多

綱敷天満宮.jpg
901年道真公は左遷され、長い旅の末 博多(那の津)に上陸しました。その近くに漁師が舟の綱を輪にして敷物を作って休憩の場所にしたという伝説の綱敷天満宮があります。
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水城跡・大宰府政庁跡

水城跡エリア2水城跡B水城展望台からの眺め.jpg
博多に着いたのち、御笠川から船に乗って水城の渡しで降り、大宰府を目指したという言い伝えが残っています。
東門を通った道真公が身支度を整えるため、姿を池に映したといわれている池(姿見井)が残っています。
水城跡エリア3姿見井.JPG
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南の館 (榎社)

道真公謫居の場所は都から赴任してきた官人の官舎「府の南館」でした。道真公は903年に亡くなるまでここで過ごしました。
隈麿公のお墓や紅姫の供養塔も近くにあります。
​六弁の梅もぜひ見つけてください。
榎社エリア3隈麿公奥都城A.jpg
榎社エリア3隈麿公奥都城B六弁の梅.jpg
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天拝山

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筑紫野市エリア4天拝山C天拝山展望台からの眺め.jpg
道真公が無実を天に訴えるため、七日七夜、岩の上に立って祈り続けた山が天拝山(標高257.4m)。すると天から「天満大自在天神」と書かれた尊号が届いて、願いが成就したといいます。
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太宰府天満宮

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道真公が「都に送り返さないように」と遺言していたことから、牛に亡骸を乗せて進んだところ、動かなくなった場所が現在の太宰府天満宮です。
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若杉山(篠栗)

道真公が亡くなり、ただ一人残された娘の紅姫は大宰府を太宰府を旅立ち、篠栗へ向かったという説があります。今でも、地元の人々は紅姫を憐れみ祠を建ててお祀りしています。
篠栗町エリア1紅姫稲荷社A.jpg
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