top of page

⑰鯰石(なまずいし)

道真公の伝説が残る石。

このあたりの沼には大鯰がいて通行人を悩ませていました。

ある日道真公が通りかかると大鯰が出てきて立ちはだかりました。

そこで道真公は太刀を振って頭、胴、尾の3つに切って退治しました。

それらは飛び散って石に変化したとのこと。

道路に面して巨大ななまずの胴、近くに尾、頭は向かいの案内板がある林の中にあります。

のちの時代、日照りで田んぼの水がなくなったとき、

鯰石に酒を振りまいて洗えば雨が降るといわれ、

雨乞いの石として大事にされたそうです。


鯰石:頭



鯰石:胴


鯰石:尾





bottom of page