道真公の伝説が残る石。
このあたりの沼には大鯰がいて通行人を悩ませていました。
ある日道真公が通りかかると大鯰が出てきて立ちはだかりました。
そこで道真公は太刀を振って頭、胴、尾の3つに切って退治しました。
それらは飛び散って石に変化したとのこと。
道路に面して巨大ななまずの胴、近くに尾、頭は向かいの案内板がある林の中にあります。
のちの時代、日照りで田んぼの水がなくなったとき、
鯰石に酒を振りまいて洗えば雨が降るといわれ、
雨乞いの石として大事にされたそうです。
鯰石:頭
鯰石:胴
鯰石:尾
鯰石:筑紫野市二日市北8丁目
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