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①綱敷天満宮

綱敷(つなしき)天満宮の御祭神は菅原道真公。

道真公が博多の袖の湊に上陸した際、漁師が舟の綱を輪にして敷物を作って休憩の場所にしたという伝説によります。

綱敷天満宮がある綱場町の町名は戦国期の日明貿易の資料に「綱庭」とあり、

綱は宋(960~1279)の時代に「船団」を意味することから、

貿易や船に由来すると考えられています。

網敷伝説は大阪、瀬戸内海沿岸など、各所に残っています。





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