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コラム 足跡をたどる
関連地をもっと深く知ってもらおうと作者 前野りりえが現地リポート!
2024年6月30日
㉗太宰府天満宮>楓社
太宰府天満宮手水舎の右手にある楓社(かえでしゃ)は 道真公の正室、宣来子命(のぶきこのみこと)を祀っています。 宣来子は道真公の恩師、島田忠臣公の娘。 室町期の境内古図には記されていて、 夫婦円満、安産、子宝の守護神として信仰されています。...
2024年6月8日
㉖太宰府天満宮>老松社
太宰府天満宮本殿背後の摂社の中でもひときわ大きい老松社。 道真公の父君、是善(これよし)公と母君、伴氏(ともし)を お祀りしています。 是善公は文章博士、東宮学士、大学頭、近江守などの国司も歴任しました。 その父、清公(きよきみ)公からの私塾「菅家廊下」も主宰して...
2024年5月12日
㉕太宰府天満宮>菅公歴史館
太宰天満宮本殿背後にある菅公歴史館。 道真公の生涯を博多人形師が丹精込めたジオラマで表現しています。 天拝山で無実を祈るシーンなど、 迫真の表情が臨場感を伴って迫ってきます。 菅公歴史館
2024年3月12日
㉔太宰府天満宮>宝物殿
宝物殿は太宰府天満宮の手水舎の右手にあります。 約5万点の文化財を所蔵・展示しています。 道真公の御佩刀(ごはいとう)や国宝翰苑など貴重なものばかり。 太宰府天満宮の成り立ちのビデオも上映。 企画展示室では太宰府天満宮アートプログラムとして...
2024年2月6日
㉓太宰府天満宮>飛梅
道真公が都を離れる日、 紅梅殿の梅に 「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」 と詠いかけました。 その梅は道真公が大宰府に着くと、 一夜のうちに飛んで来たといわれています。 飛梅は、もともと榎社にありましたが、...
2023年10月26日
11/3 榎社で『南の館の物語』の解説をします
11月3日の「歩かんね太宰府」で『南の館の物語』の解説をします。 お申し込みは「歩かんね太宰府」までよろしくお願い申し上げます。 浄妙尼祠 紅姫供養塔
2023年4月26日
⑱針摺石(はりすりいし)
道真公が天拝山に登った帰りにここを通ると、 一人の翁が斧(おの)を石に当てて摺(す)っていました。 道真公が「何をしているのか」と尋ねると、 翁は「斧を摺って針を作っています」と答えました。 道真公は感動し、何事も精進すれば成就できると悟り、...
2023年2月18日
⑰鯰石(なまずいし)
道真公の伝説が残る石。 このあたりの沼には大鯰がいて通行人を悩ませていました。 ある日道真公が通りかかると大鯰が出てきて立ちはだかりました。 そこで道真公は太刀を振って頭、胴、尾の3つに切って退治しました。 それらは飛び散って石に変化したとのこと。...
2022年6月7日
⑩通古賀(とおのこが)の飛梅原木
府の南館(現榎社)の庭にあった飛梅は 太宰府天満宮の本殿造営時に移されました。 通古賀のこの飛梅原木は南館にあったときの証として、 ほど近いこの地に植え継がれたということです。 *私有地なので立ち入らないようにしましょう。...
2022年5月9日
⑨榎社(府の南館跡)
道真公謫居の場所は都から赴任してきた官人の官舎「府の南館」でした。 道真公は901年から903年に亡くなるまでここで過ごしました。 1023年、道真の霊を弔うために 大宰大弐藤原惟憲(ふじわらのこれのり)はここに浄妙院を建て、...
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