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コラム 足跡をたどる
関連地をもっと深く知ってもらおうと作者 前野りりえが現地リポート!





- 4月26日
⑱針摺石(はりすりいし)
道真公が天拝山に登った帰りにここを通ると、 一人の翁が斧(おの)を石に当てて摺(す)っていました。 道真公が「何をしているのか」と尋ねると、 翁は「斧を摺って針を作っています」と答えました。 道真公は感動し、何事も精進すれば成就できると悟り、...


- 2月18日
⑰鯰石(なまずいし)
道真公の伝説が残る石。 このあたりの沼には大鯰がいて通行人を悩ませていました。 ある日道真公が通りかかると大鯰が出てきて立ちはだかりました。 そこで道真公は太刀を振って頭、胴、尾の3つに切って退治しました。 それらは飛び散って石に変化したとのこと。...


- 2022年6月7日
⑩通古賀(とおのこが)の飛梅原木
府の南館(現榎社)の庭にあった飛梅は 太宰府天満宮の本殿造営時に移されました。 通古賀のこの飛梅原木は南館にあったときの証として、 ほど近いこの地に植え継がれたということです。 *私有地なので立ち入らないようにしましょう。...


- 2022年5月9日
⑨榎社(府の南館跡)
道真公謫居の場所は都から赴任してきた官人の官舎「府の南館」でした。 道真公は901年から903年に亡くなるまでここで過ごしました。 1023年、道真の霊を弔うために 大宰大弐藤原惟憲(ふじわらのこれのり)はここに浄妙院を建て、...


- 2022年1月3日
④老松神社 水城の渡し跡
新年明けましておめでとうございます。 例年、お正月の太宰府は全国でも最もにぎわう場所の一つとなります。 コロナ禍でいつもどおりではありませんが、そこそこ人出があるようです。 道真公が太宰府に残した足跡は太宰府天満宮だけに留まりません。...
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